白のクラスTシャツは意外な効果があるので要注意

クラスTシャツづくりでは、無難な選択が無難でない場合もあるので注意が必要です。クラスTシャツの色を何にするのかを考える時に、最も無難な選択と言えるのは白です。まだ暑い時期に使用する場合は特にそうなります。色の濃いクラスTシャツは、見た目にも暑苦しくなりますし清潔感も白には劣ります。

特に嫌がる人もいないことを考えれば、無難な選択と言うことになりますが、実はそうとは言えない要素もあります。それらに対する策を講じたうえで選択しないと、後悔をする結果になってしまうかもしれません。白を選ぶ際に対策が必要になる要素とは、透けてしまうことが挙げられます。薄い生地で作ってしまうと、下着がそのまま写ってしまいます。

つくった後で気付いても間に合いません。暑い時期に上から一枚羽織って隠すという手当てが必要になります。暑さ対策として薄い生地を採用したことが、裏目に出てしまうという特徴が白にはあります。だからといって厚い生地を使うと、暑くて着ていられないという結果も考えられます。

また暑い時期なら汗をかきます。涼しくなってきたと感じる秋口でも動けば汗はかきます。汗をかけば体にべったりとくっついてしまい、通常以上に下着が透けてしまいます。汗をかくほど暑い状況で上着を着るのは地獄です。

清潔感もあって中立的な白ですが、着る時期や人によっては不都合が起こることもあります。白を選択する場合は、そういった事態を想定したうえで選択しないと後悔するかもしれません。