クラスTシャツでは、気を付けたいことがいくつかあります。クラスの中で誰かが中心となって作成を進めるのが一般的ですが、意見も聞かずに一部の人たちの案だけで作成するのは避けなければなりません。クラス内の多くのメンバーから意見を出してもらい、皆で作り上げたという気持ちになれるように心がけなければなりませんので、時間がかかっても広く意見を募って取り入れるように努力します。案ができたら皆に知らせて感想を聞くことも重要であり、クラスTシャツづくりでは多くの人たちが納得するプランになるよう、配慮することが求められます。
細かなことですが、クラスTシャツでは発注の時にサイズを十分に確認しなければなりません。同じサイズでも実際の大きさには違いがあり、例えば普段通りにMサイズを選んでいるはずなのに大きすぎたり小さすぎたりすることがあります。一度納品されたら交換に応じない業者も多いので、サイズ表をよく確認してからオーダーすることが大切です。サイズ表を見ただけでは分からない場合には、手持ちの服と比べたり利用者の声を確認することで解決できます。
画像データを提出する時に気を付けたいこととして、極力解像度の高いものを選ぶことが挙げられます。解像度が低いと思っていたような仕上がりにはならず、ぼやけた印象になってしまうため、入稿時に注意点として解像度にはこだわるべきです。実際に解像度の低い画像を使った場合、デザインが粗くプリントされます。